ダイソーで新しい完全ワイヤレスイヤホンが発売されていました。
その実力は如何ほどかということで、今回も確認していきたいと思います。
完全ワイヤレスイヤホン『TWS001』の後継機?
ワイヤレスイヤホンと言えば、過去にいろんなものを買ってはボイスチャットができるゲームで確認してきましたので、今回もどんなもんだろ~ということで購入してみました。
*他のブルートゥースイヤホンは次のような記事で紹介しています。どちらもまだダイソーでは販売していて現役ですので、興味のある方はぜひご覧ください。
◆型式:BT003/BT004
◆型式:TWS001
パッケージの様子
新型も価格は1100円(税込)です。
JANコード:4550480108988
型式がないので何とも呼びようがないですが、TWS001の後継機だと思います。
パッケージの様子は、下記です。
主な特徴は、操作ボタンがタッチセンサーになっているといったところでしょう。
日本語アナウンスでわかりやすいとも記載がありますが、変な日本語が聞こえてくるくらいであまり気にしなくていいかもです。
充電用のACアダプターやらUSB-タイプCケーブルは付属していないので、別途購入が必要です。
仕様については、この後に過去の製品との比較を行いつつ説明したいと思います。
使用上の注意
パッケージ裏面の使用上の注意はびっしり書いてあります。
なんかそこまで言わないと今の世の中ダメなのかっていうくらい細かいことも書いてますね。。。
特に気になった点は下記ですね。
- 防水ではない。
- 5V1A以上機器で充電しないこと。(急速充電機、PD充電器、シガーチャージャー不可)
- お子さんが使用する際には保護者監督のもと使用すること。(ここだけの話ではないですが、大音量で聞いていると聴力を大きく損なうため。)
製品の様子
パッケージから取り出すと、イヤホン/充電ケース/取扱説明書がでてきます。
充電ケースを開けるとこんな感じ。
イヤホンはこんな感じ。
タッチセンサータイプなので、ボタン等は無しです。
USB-タイプCの接続部は背面にあります。
充電すると、要所が光ります。
充電ケースは外観がヘアライン仕上げで高級感が出ていていい感じです。
スマートフォンとのペアリング方法
イヤホンを充電ケースから取り出すとペアリングを開始します。
スマホでBluetoothボタンを押して、ペアリングしてみて下さい。
「DAISO_TWS_G273_1」という感じで表示されます。
一旦ペアリングしてしまえば、ケースから取り出したときに自動でペアリングをしてくれるのは便利だと思いました。
ちなみに、イヤホンのタッチセンサーの操作方法は下記です。
タッチセンサーですが、正直ちょっと使いずらい。。。勝手に押してしまいますね。(慣れなのか?)
あと、下のように動作がおかしいときにはリセットできるみたいなので、ちょっと覚えていた方がいいですね。
電源OFF時にセンサーを15秒間長押しです。
新型と過去製品との仕様の比較
ここからは新型と過去製品との仕様の比較をしたいと思います。
仕様を並べると下記のようになります。



スペック | ①今回の新型 完全ワイヤレスイヤホン 1100円(税込) | ②TWS001 1100円(税込) | ③BT003/BT004 550円(税込) |
出力 | ステレオ | ステレオ | ステレオ |
Biuetooth規格 | Bluetooth5.0 | Bluetooth5.0 | Bluetooth5.1 |
通信距離 | 10m | 10m | 10m |
連続使用時間 | 3時間 *充電ケース使用時は 12時間 (イヤホン3時間 +ケース9時間) | 4時間 *充電ケース使用時は 10時間 (イヤホン4時間 +ケース6時間) | 7時間 |
充電時間 | イヤホン:1時間 イヤホン+ケース:1.5時間 | イヤホン:1時間30分 イヤホン+ケース:4時間 | 2.5時間 |
対応Bluetoohプロファイル | A2DP/AVRCP/HFP/HSP | A2DP/AVRCP/HFP/HSP | A2DP/AVRCP/HFP/HSP |
対応コーディック | SBC | SBC | SBC |
対応コンテンツ保護 | 記載はないが NGにならないので 多分対応 | SCMS-T方式 | SCMS-T方式 |
伝送帯域 | 20Hz~20,000Hz | 20Hz~20,000Hz | 20Hz~20,000Hz |
出力音圧レベル | 102±3dB | 92±3dB | 96±3dB |
インピーダンス | 16Ω | 32Ω | 32Ω |
比べてみると出力音圧レベルとインピーダンスに若干の違いがあることがわかります。
出力音圧レベルが高い程、少ない電力で、より大きな音圧を出すことができるといわれます。
インピーダンスが小さいと音量を大きくできるけど、ノイズが目立ちやすいといわれます。
でも実際には、新型とTWS001を交互に使って比較してみても、イヤホンで使用する音量レベルでは違いが判りませんでした。
過去製品でダメだったところが改善されているか?
過去の品種でダメだったところは下記ですが、それが改善されているかというと。
◆音声ガイドが爆音だった。
→改善されてます。
接続するハードに依存する形になっているので、ハード側で音量調整してから耳につけるようにした方がいいと思います。
まぁ、基本的には充電ケースから取り出したときにガイドは流れるので耳につけるときには流れたあとなので聞くタイミングがないかなと思います。
◆スマートフォンで音量の微調整が出来なかった。
→使用しているハードによる違いもあるかと思いますが、相変わらず音楽を聴いてみたところ、細かい調整は効かない感じですね。(いいところの音量が出せない。)
これはやっぱり微調整できるアプリを入れて使用するしかないかなと思います。
ゲーミングヘッドセットとして使ってみた
いつものようにゲーム(フォートナイト)で使用してみました。
判定としては、ボイチャをしながらでも、敵の足跡などの立体音響も聞こえてくるので、なんとか使えるレベルでした。
でも正直、マイクがあまりクリアじゃないので、相手がちょっと聞き取りずらいと思います。
なので、ゲームのヘッドセットとして使う感じはちょっと難しいと思います。
もう素直にゲームの時は、正規のヘッドセットを使った方がいいですね。
ダイソーに売っているゲーム用のイヤホン(ヘッドセット)は次のような記事で紹介していますので、興味のある方は参考にしてみて下さい。
まとめ
正直、上で比較している3つともあまり音質は変わらないと思います。
いずれもゲームなどでの立体音響も聞くことができましたし、youtubeや音楽を聴く感じでも十分使えると思いました。
また、普通ワイヤレスイヤホンと言ったら4000円くらいからしますからコスパ的にはありだなと思います。
但し、ゲームのヘッドセット(ボイチャ用)としては厳しい感じです。
個人的には、BT003/BT004(550円(税込))でも十分使えると思っていますが、両耳の間のケーブルが見えない方がいいって人は新型やTWS001ですかね。
興味のある方はぜひダイソーで探してみて下さい。
ではまた。
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