アドセンス狩り対策『AICP』と『Code Snippets』の使い方を説明/WordPress『Cocoon』での設置方法も紹介 | ruru-syu.com

アドセンス狩り対策『AICP』と『Code Snippets』の使い方を説明/WordPress『Cocoon』での設置方法も紹介

ブログ運営

 

るるしゅう
るるしゅう

この記事を見れば

  • アドセンス狩り対策ができて『安心できる』ようになります。
  • アドセンス狩り対策用のWordPressプラグイン『AICP』と『Code Snippets』の使い方がわかります。

*ついでにWordPressのテーマ『Cocoon』でのアドセンス狩り対策コードの設置方法を紹介します。

どのテーマでも大体同じ方法ですが、調べる限りで、わかりやすい情報がなかったので紹介したいと思います。

Google AdSenseに合格したらやるべき対策

『Google AdSenseに合格!!』

まずは、本当におめでとうございます!!(*´▽`*)

 

トラ
トラ

広告を貼って

さっそくTwitterで報告だ!

るるしゅう
るるしゅう

ちょっとまって!

『アドセンス狩り対策』はしたの?

トラ
トラ

『アドセンス狩り』対策?

るるしゅう
るるしゅう

『アドセンス狩り対策』をしていないと

最悪の場合、アドセンスが停止になるよ。

トラ
トラ

え!そうなの?詳しく教えて!

アドセンス狩りとは?

Google AdSenseの広告に対して、『作為的な大量クリックなど』の規約に違反した行為を、第三者が行うことで、運営者にアカウント停止などのペナルティが課されるように仕向けることです。

 

るるしゅう
るるしゅう

悪意は無くても、

ブログ仲間からの

『合格おめでとう』の

クリックでも危ないよ。

 

せっかく合格したのにアドセンス停止・・・・

なんてことにならないように、今回は『アドセンス狩り対策』について有効なプラグイン『Ad Invalid Click Protector(AICP)』の導入方法について説明します。

Ad Invalid Click Protector(AICP)の導入方法

AICPは不正クリックを防ぎ、そのユーザーのIPと履歴まで取ってくれるといったWordPressの便利なプラグインです。

AICPの機能

AICPは簡単にいうと次のような機能があります。

  • 同一ユーザーが一定時間内に広告を複数回クリックしたらブロックする。
  • ブロックされたユーザーは指定した期間サイトにアクセスできなくなる。
  • ブロックされたユーザーのIPが把握できる。
    (Google Adsenseへの申告などが発生した際に役に立つ。)
  • ブロックされた回数がわかる。

AICPの導入方法

WordPress管理画面より、プラグインの追加の画面に行ってインストールを行うだけです。

手順

WordPressの管理画面
→①『プラグイン』
→②『新規追加』
→③右側の検索で『AICP』と入力
→④AICPが表示されたら『今すぐインストール』をクリックします。

インストールが終わったら『有効化』ボタンをクリックします。

AICPの設定方法

AICPを『有効化』したら、WordPress管理画面よりAICPの設定を行います。

手順

→①『プラグイン』
→②『Ad Invalid Click Protector』
→③『General Settings』で次のような設定画面に移ります。

ちょっと英語なので、戸惑うかもしれませんが、翻訳すると次のようになっています。

④の『Set the Ad Click Limit』はクリック上限回数を示しています。
 ★デフォルトは『3』回

⑤の『Click Counter Cooke Expiration Time』はクリック有効時間を示しています。
 ★デフォルトは『3』時間

⑥の『Set the Visitor Ban Duration』は訪問者の禁止期間を示しています。
 ★デフォルトは『7』日

上記設定だと『3時間以内に3回クリックしたら7日間ブロックする』という形になります。

アドセンスのクリック率は100人中1人がクリックすればいい方と言われるのでデフォルトの設定でも全然OKです。

あと⑦、⑧はデフォルト設定でOK。

⑨『変更を保存』で完了。

ダッシュボードで確認できる

設定が完了すると、WordPressの管理画面のダッシュボードに
次のような画面が現れてブロックされたユーザー数が見れるようになります。

『緑』のボタンを押すとブロックしたユーザーのIPもわかるようになってます。

 

トラ
トラ

これで『アドセンス狩り対策』は
万全だね!

るるしゅう
るるしゅう

ちょっとまって!

これだけだと意味がないよ!

注意

AICPは設定しただけでは意味がありません。

AICPの公式では、WordPress管理画面の『テーマファイルエディター』の『functions.php』にコードを書き込むように指示があります。

 

『functions.php』は、ちょっと間違うとサイトが壊れる可能性があるくらい危険なファイルです。

サイトが壊われた・・・

なんてことにならないように、次の記事からは『function.php』にコードを追加してくれるWordPressの便利なプラグイン『Code Snippets』の導入方法について解説します。

Code Snippetsの導入方法

Code Snippetsの機能

Code Snippetsは簡単にいうと次のような機能があります。

  • 『function.php』にコードを追加してくれる
  • コードにミスがあると自動的に無効化してくれる。

Code Snippetsの導入方法

こちらもWordPress管理画面より、プラグインの追加の画面に行ってインストールを行うだけです。

手順

WordPressの管理画面
→①『プラグイン』
→②『新規追加』
→③右側の検索で『Code Snippets』と入力
→④Code Snippetsが表示されたら『今すぐインストール』をクリックします。

インストールが終わったら『有効化』ボタンをクリックします。

Code Snippetsの設定方法

Code Snippetsを『有効化』をしたら、WordPress管理画面より設定を行います。

手順

WordPressの管理画面の
→①『Snippets』
→②『Add NeW』で次のような設定画面に移ります。

③には自分がわかりやすいタイトルをつけます。

④には、次に説明するコードを貼り付けます。

⑤はデフォルトでOK、⑥をクリックして完了。

Code Snippetsに貼り付けるコード

Code Snippetsの上記④の部分には、
次のようなコードを貼り付けます。
基本的にコピーしてそのまま貼り付けてOKです。

★なお、このコードは『ゼロからBLOG』さんの記事を参考にさせていただいております。
非常に詳しく解説されているので、参考にされるといいと思います。

 

コードの入力例
//-- AICPコード --
function ad01Func() {
    if( aicp_can_see_ads() ) {
        $adCode = '
            <div class="aicp">
//-- ここにGoogleアドセンスのコードを貼り付ける --
            </div>';
        return $adCode;
    } else {
        return '<div class="error">広告の表示がブロックされています。</div>';
    }
}
add_shortcode('ad01', 'ad01Func');
//-- AICPコードここまで --

 ◆コードの説明

ad01 →ad01を[]で囲んだ状態
→[ad01]がアドセンス狩り対策用の
 ショートコードになります。

 

広告の表示がブロックされています。

↑のコメントはブロックしたユーザー向けのコメントです。

 

//-- ここにGoogleアドセンスのコードを貼り付ける --

↑この部分には、Googleのアドセンスのコードを貼り付けます。

 

アドセンスのコードがわからない人向け

念のため、アドセンスのコードの確認方法を説明します。

まず、自分のアドセンスのページに行きます。
Google Adsenseのページへ

次のような画面が現れるので、
下記の順でクリックしていきます。
①『広告』
→②広告ユニットごと

→はじめてコードを作る人は
 ③『ディスプレイ広告』をクリック

→今までにコードを作ったことのある人は
 ④をクリック

はじめてコードを作る人は、次のような画面になるので『広告ユニットの名前を入力』→『作成』をクリックして進みます。

すると次の画面になります。(④をクリックしてもこの画面)

ここで、自分のアドセンスのコードが出てきますので『コードをコピー』して『Code Snippets』に貼り付けましょう。

 

これで、Code Snippetsでの設定は完了です。

あとはWordPressにアドセンス狩り対策用のショートコードを貼りつけるだけです。

 

次からはWordPressのテーマ『Cocoon』でのショートコードの設置方法を解説していきます。

どのテーマでも同じような設置方法になると思いますので、参考にしてみてください。

Cocoonでの設置方法

アドセンス狩り対策用のショートコードは、これまで説明してきた通りの場合、次のようになっていると思います。

アドセンス狩り対策用のショートコード
[ad01]

※これ以降の説明は[ad01]と記載すると、
 広告が表示されてしまうため、
 [ ad01 ]と記載して説明して
 いきますので、よろしくお願いします。

 

ちなみにWordPressのテーマ『Cocoon』では、次のような記事でアドセンスコードの簡単な貼り方を説明してくれています。

でも、この通りにすると、アドセンス狩り対策用のショートコードが効いていないので注意です。

なので、ここからはアドセンス狩り対策用のショートコードの貼り方を説明していきます。

手順

WordPressの管理画面
→①『外観』
→②『ウィジェット』
→③『[C]広告』を選んで
  広告を入れたい場所を選ぶ。

 ※④で[C]広告(PC用)
   /[C]広告(モバイル用)があるが、
  これらはそれぞれのみで広告が
  表示されるようにする
  ウィジェットなので
  間違えないように注意。

→⑤アドセンス狩り対策用コード[ ad01 ]を入力
→⑥広告フォーマットは
  「レスポンシブレクタングル」にする。
 ※最適なサイズに調整してくれるので有効。

→⑦広告ラベルを表示には必ずチェック
 ※チェックして『スポンサーリンク』などを
  表示させないとアドセンス規約違反に
  なります。

→⑧『保存』して完了

アドセンス狩り対策用のショートコードの貼り方はこれだけです。

広告がきちんと出ているか、PCとモバイル両方で確認しましょう。

ちなみに本ブログでは次のような位置に貼っています。Googleアドセンスから提案された自動広告よりも好成績を出していますので一応おすすめです。

おすすめアドセンス貼り付け位置
  • サイドバーの一番下
  • 投稿本文上
  • 投稿関連記事上
  • インデックスリストミドル

 

もし、意図していないところにも広告が出る場合は、『Cocoon』の設定を確認してみてください。

『Cocoon』での説明の通りされている場合は、
WordPressの管理画面→『Cocoon設定』→『広告』で次のような画面になっていると思います。

ここではまず、『全てのアドセンスの広告を表示』のところのチェックを外します。

すると『広告の表示位置』で設定した広告が無効になります。

また、通常のショートコード

スポンサーリンク
を設置している場所は、アドセンス狩り対策用のショートコード[ ad01 ]に変更しないと、対策なしの広告が表示されてしまうので注意です。

その他、注意点

アドセンス狩り対策ができるのは、自分で[ ad01 ]を設置したところだけになります。

例えば、Googleアドセンス側で『自動広告』をオンにして自動で出てくる広告は対策されていない広告になります。

 

まとめ

今回は、アドセンス狩り対策として、Ad Invalid Click Protector(AICP)の導入方法とWordPressのテーマ『Cocoon』へのコードの貼り付け方を解説しました。

簡単にまとめると次のような内容でした。

  1. Ad Invalid Click Protector(AICP)を導入する
  2. AICPコードにGoogleアドセンスのコードを貼り付け、
    『Code Snippets』使って『function.php』に追加する。
  3. アドセンス狩り対策コード[ ad01 ]をWordPressのウィジェットに貼り付ける。
るるしゅう
るるしゅう

これでアドセンス狩り対策は

完了だよ!

アドセンス狩り対策を怠って、ペナルティが発生してからではちょっと大変ですよね。

是非参考にしてみて下さい。

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