機構設計エンジニアにおすすめ工具を紹介 ~ドライバー編~ | ruru-syu.com

機構設計エンジニアにおすすめ工具を紹介 ~ドライバー編~

工具

ドライバーと言えど、いろんなものがあります。

そんな中、今まで買ってよかったなーとか、同僚やら先輩が持ってていいなーと思ったドライバ―について紹介します。
基本的にはコスパ重視ですが、値段差が大きいときは安価なものも紹介してますので、参考になれば幸いです。

必要なドライバーは4点だけ

正直、ドライバーで必要なのは下記の4点だけだと思います。
他は、ほとんど使用する場面に出くわしたことがありません。

グリップドライバー

まずは定番。グリップドライバーですね。
握りやすく、疲れにくいので、重宝します。

一般的に軸長が100mmでNo.1、No.2のプラスドライバーが多用されるので、
この2点を持っておけばいいと思います。

安くて定番は下記です。

◆ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバーNo.1
 Amazon 価格:¥348(税込)

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◆ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバーNo.2
 Amazon 価格:¥425(税込)

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おすすめなのはWera(ヴェラ)のダイヤモンドドライバーですね。

グリップドライバーとしては安いものに対して500円~1000円ほど高めですが、先端にダイヤモンド粒子がコーティングされており、ネジへの食いつきが全然違い、とても使いやすいドライバーになります。
また軸の根元が六角になっていてスパナ等で力を加える事ができ、固まったネジを緩めるときにかなり有効です。

◆Wera(ヴェラ)のダイヤモンドドライバーNo.1
 Amazon 価格:¥1,345(税込)

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◆Wera(ヴェラ)のダイヤモンドドライバーNo.2
 Amazon 価格:¥1,691(税込)

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ラチェットドライバー

次にラチェットドライバーですね。
グリップを握りなおさなくても回し続けられるのでとても便利でよく持ち歩いてます。

安くて定番のものは下記です。

◆アネックス(ANEX) ラチェットドライバー クイックボール72 ビット付 No.397-D
 Amazon 価格:¥1,509(税込)

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おすすめなのはWera(ヴェラ)のラチェットスクリュードライバーセットですね。
ラチェットドライバーとしてはちょっと高価ではありますが、グリップ内にビットが6本収納されており、ビットセットを別で持ち歩く必要がないのでとても便利です。

◆Wera(ヴェラ) 27RA 825/1RAラチェットスクリュードライバーセット
 Amazon 価格:¥11,215(税込)

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板ラチェットドライバー

あとは、板ラチェットドライバーですね。
いざという狭いところで非常に役立ちます。

おすすめなのはSK11 (エスケー11)の極薄 板ラチェットドライバーですね。
いざというときの狭いところで使用したいものですので、どうせ持つなら極薄です。
厚みが13mmで板ラチェットドライバーとしては業界一の極薄です。

◆SK11 極薄ラチェットドライバー
 Amazon 価格:¥901(税込)

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電動ボールグリップドライバー

最後に、電動ボールグリップドライバーですね。

正直、今まで私は、これは「不要派」でしたが、ネジをたくさん締めないといけないときに感動するくらい役に立ちました。

電動ドリルドライバーでもいいのではと思うかもですが、軽いので疲れないのです。
なので強くおすすめしたいと思いました。

なかでもおすすめなのはベッセル(VESSEL) の電動 ボールグリップ ドライバー 220USB-1ですね。

◆ベッセル(VESSEL) 電動ボールグリップ ドライバー 220USB-1
 Amazon 価格:¥3,260(税込)

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これは今のところ本当に不動の一位です。
軽い、トルクがそこそこある、一回の充電でネジ締め200回もできるといったところが理由です。

高トルクのものを追求するならば本格的な電動ドライバーを買うべきだと思います。

注目仕様は下記です。

  • グリップ長:140mm グリップ径:φ45mm
  • トルク(最大):2N・m(電動) /耐久トルク(手動時):10N・m
  • 充電時間:約60分
  • 充電回数:約500回
    *これはリチウムイオン電池全てに言えることですので気にしなくていいと思います。
    リチウムイオン電池はPC、スマホにも使われています。
    電池残量0%で放置しないことが長寿命の秘訣になります。
  • 連続使用時間: 約40分(無負荷時)
    *ネジ締め付け回数:約200回 (M4×20mmの場合にて)・・・相当回せますね。
  • 重さ160g
    *重さは重視したほうがいいですね。重すぎると疲れますので意味がないですね。
    ちなみに上記で紹介したアネックスのラチェットドライバーの重さが125gですので、そんなに重たくなっていないことがわかります

余裕があれば持っておきたいドライバー

多分、なくても困らないけれど、もっておけば稀に役に立つ工具は下記ですね。

マイナスドライバー

使うようで、全然使わないのが、マイナスドライバーですね。
先端幅2.5mm、6mm程度があれば事足りると思います。

正直、隙間に差し込んでこじ開ける為に使ったり等、本来の用途で使用したことがないのが事実。。

安価で定番のおすすめは下記の先端幅6mmの貫通マイナスドライバーですね。
貫通ドライバ―とは軸がグリップを貫通しているドライバーなのでグリップ側をハンマーで叩けるドライバーです。

あとちょっと、、隙間が欲しい、、という状況で、マイナスドライバーを隙間に差し込んでハンマーで叩くという状況があったりしますので、そんな時に便利です。

◆ベッセル(VESSEL) ノンスリップ貫通ドライバー マイナス6×100 No.B-370
 Amazon 価格:¥760(税込)

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2.5mm幅は下記のようなドライバーですね。100均でも売っているかと思います。

◆ベッセル(VESSEL) クリスタライン ドライバー -2.5×75
 Amazon 価格:¥157(税込)

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精密ドライバー

精密ドライバーもあまり使ったことはないですが、
いざというときの為に一式持っておきたいところですね。

意外とダイソーのがおすすめです。
ダイソーの精密ドライバーは下記リンクにて紹介しています。

その他のドライバー

あとは、必要な時に準備すればいいと思う知っておきたいドライバーの数々です。

トルクドライバ―

ネジを一定の力で締めたいときや、締め付けトルクに指定がある際に使用するドライバーです。
量産工場等で専用で置いたりします。

おすすめはTOHNICHI(トーニチ) のRTD120CNですね。
トルク調整範囲が20~120(cN・m)まで可能なのでM3~M6までのボルトやビスの標準締め付けトルクに対応してます。

◆TOHNICHI(トーニチ) 空転式プレセット形トルクD RTD120CN
 Amazon 価格:¥11,569(税込)

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貫通ドライバー

これは上記でも記載しましたが、軸がグリップを貫通しているプラスドライバーのことです。

ネジが固まって動かないときにグリップをハンマーで叩いて衝撃を与える為に使用します。

但し、叩くといっても「コツンコツン」といったレベルであり、思いっきり叩くとネジ頭が潰れるので注意です。

マイナスの貫通ドライバ―と同じメーカーのものを持っておけば統一感があるので、下記ベッセル(VESSEL)のものがおすすめです。

◆ベッセル(VESSEL) ノンスリップ貫通ドライバー プラス2×100 No.B-370
 Amazon 価格:¥760(税込)

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「ガツン」と思いっきり叩くのは次に説明する手動式インパクトドライバーです。

手動式インパクトドライバー

これはグリップ部をハンマーで叩くと先端が回る仕組になっているドライバーです。

ショックドライバー、アタックドライバーとも言いますね。

ネジ頭がつぶれて回せないとき、特に緩めたいときに使用します。

本当にどうしようもないときに一か八かで使用する工具です。

こちらは叩いて使用するものですから頑丈さによっては廉価版から高価版のいろいろあります。

手頃でおすすめはアネックス(ANEX) のインパクトドライバーですね。

理由としては、めったに使わないもの(数年に一回使うかどうか)なので、数年の耐久性をもつ高額なものは必要ないと考えるからです。
高額なものを買って数年、数十年持たせたいのであれば、きちんと温湿度管理をしておかないと錆などの発生・劣化が気になります。またそれは非常に手間だと思うからです。

◆ネックス(ANEX) インパクトドライバー ネジ取り M3~6 No.1903-N
 Amazon 価格:¥1,527(税込)

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まとめ

ドライバーにもいろいろ種類がありますが、普段使用するドライバーは限られます。

その中でも、必要なドライバーは上記4点だと思います。

あとはどうしても必要になったら追加するって感じで考えればいいと思います。

また、最後まで読んで頂きありがとうございます。
その他の工具については、下記リンク先にて一通りを紹介してますので興味のある方はご確認ください。

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