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[100均 ダイソー] 36COBランタンBIGをUSB式に改造。モバイルバッテリーで光らせてみた。

100均

ダイソー 36COB ランタン BIGですが、デザインもいいし調光もできるし、いい感じですよね!

単3乾電池3本で5時間動くという話ですが・・・

電池式が面倒な人やもっと長く使いたい人向けの話です。

まぁ、内容は改造なので自己責任でお願いします。

36COB ランタン BIG

ダイソーに売っていたのがこちら。

温白色 [WARM WHITE] と 白色 [WHITE] がありました。

どっちにしようか、かなり悩みましたが、キャンプとかそういった癒しの空間を想定して温白色を購入しました。

仕様

主な仕様はこちら。

LED COLOR温白色 or 白色
明るさ250 lm
定格4.5V 1000mA
電池単3乾電池 3本使用
動作時間5h

*この仕様を見て定格が4.5V/1A (1000mA)なら、モバイルバッテリー(出力5V/1A)でもいけるなーと思ったのが改造のきっかけでした。

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USB式に改造。モバイルバッテリーで光らせてみた。

ここから先はUSB式に改造していく話です。

作業内容は動画でもまとめてみましたので、動画が良い方は下記をご覧ください。

–2021.05.20に追記–
すみません。後々調査したところ、下記動画のみでは役不足で、モバイルバッテリーで使用する場合は、USBの赤線と電池ケース間に2Ω程の電流調整抵抗を取り付けないといけなさそうです。
思ったよりもボリュームMAX時の可変抵抗の最小値が小さく、大電流を流す傾向があり支障をきたすと思います。

上記動画を見た方は、必ず下記動画もご覧ください。


————————

下記からは実際の作業を記載してます。

まず用意するものは下記になります。
*全てダイソーでそろいますね。

①プラスドライバー(+1番)
②千枚通し(穴あけ用なのでドリルでも可)
③USBケーブル
④ワイヤーストリッパー(はさみやカッターでも可)
⑤はさみ
⑥結束バンド
⑦半田&半田ゴテ

まず、底面のフタを外ます。
乾電池も外しておきましょう。

プラスドライバ―(+1番)で電池ケースを外します。(ネジ2ヶ所)

USBケーブルを加工します。今回はA to microBを使用しました。

microBのほうをはさみでカットしてワイヤーストリッパーで電線をむいて、2本の赤と黒の線を取り出します。
*ケーブルをむくのは、はさみやカッターでもできると思います。
*あとあとの作業性を考えるとシース(被覆)は6cmくらいむいたほうがよさそうです。
*根元は被覆まで切ってショートさせないように注意です。

あと、充電専用のケーブルだと2本(赤と黒の線)しか出てこないですが、データ送受信可のケーブルだと4本(赤、緑、白、黒線)の線が出てくると思います。

この場合も赤と黒の線のみ取り出せばOKです。(赤:電源+の線、黒:GNDの線、他はカット)

ランタン本体にUSBケーブルを通す為の穴をあけます。
*目立たないようにボリュームの真後ろくらいに開けたほうがよさそうです。
*今回、千枚通しで開けましたが、ドリルでも可です。

開けた穴にUSBケーブルを通したら、引っ張りぬけ防止の為に、本体に通したUSBケーブルに結束バンドを取り付けます。

あとは本体の電池ケース2ヶ所に半田付けをするだけです。
本体から出ている赤線部にUSBの赤線、本体から出ている白線部にUSBの黒線を繋ぎます。

*注意点としては、電線が動かないようにテープで仮固定したほうが作業性がいいのと、半田ゴテを十分温めてサッと作業をしないと本体の電線が電池ケースからとれてしまうので注意です。
また、先に電池ケースの半田に予備半田をつけて一旦溶かしておくと作業性がいいと思います。

–2021.05.20に追記—————————————————-
USBの赤線と電池ケースとの間に電流調整抵抗をつけたほうがいいです。
検証結果では2Ωほどになりました。

————————————————————————–

これで完成ですが、一応組み立てる前にモバイルバッテリーで、ちゃんとつくか確認しましょう。

ちゃんとついたら組み立てて完成です。

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まとめ

お約束で何度も言いますが、改造なので自己責任でお願いします。

まぁ、心配な方は、5V/1A出力のモバイルバッテリーで、保護回路(過電圧、過電流保護)の付いているモバイルバッテリーを使用してください。

ちなみに最近のダイソーのモバイルバッテリーでも保護回路がついているタイプが出てきているようです。
*昔はついてなかったですよねー

コメント

  1. 俺様 より:

     
    https://onl.bz/GJAtmT8

    多分今頃は、SWボリュームのところからケムリが出ていると思いますが、
    充電式にするには、こういった定電流回路が必要です。
    USB充電器は電流が流れ過ぎるんですよ。

    ダイソーのは、基本的にアルカリ電池の内部抵抗によって電流制限が掛かる事を期待した回路になっているんですよね・・・

  2. マス より:

    はじめまして。
    ランタンのUSB化について質問があります。
    よろしければご教授お願いします。
    Ankerのモバイルバッテリーでの運用を考えているのですが、5v2Aの物だと思うのですがその場合でも2Ωの抵抗でいけるでしょうか?

    • るるしゅう より:

      マスさん。はじめまして!
      コメントありがとうございます。

      5V2Aでも2Ωでいけると思います。
      2番目の動画では実際に5V2.1Aのモバイルバッテリーで検証してますので、
      ほぼほぼ一緒だと思います。(*´ω`*)

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